九龍観音|九体の龍に守られ、流れと願いを導く観音像
九龍観音は、
観音菩薩のまわりを九体の龍が取り囲む、
非常に印象的な姿で表された尊像です。
慈悲と救済を象徴する観音菩薩と、
水・気・流れを司る存在とされる龍。
その二つの象徴が一体となり、
人の想いや環境の流れを整える姿として
表された存在と受け止められています。
九体の龍に守られるという意味
龍は古くから、
天と地をつなぎ、流れを生み出す存在として
大切にされてきました。
九という数は、
満ちる・極まるといった意味を持つとされ、
九体の龍は四方八方から守る象徴とも考えられています。
九龍観音は、
強い力で何かを変える存在というよりも、
巡りや停滞に静かに働きかける姿として
捉えられてきた観音像です。
龍と観音が一体となる象徴性
観音菩薩は、
人の苦しみや迷いに寄り添い、
その声を聞く存在とされてきました。
一方、龍は、
水や雲、気の流れを動かす象徴として、
環境や運命の転換と結び付けて語られることがあります。
九龍観音は、
この二つの象徴が重なることで、
想いと流れをつなぐ存在として
表されていると考えられています。
空間に迎えるという考え方
九龍観音は、
強く願いを掛ける対象というよりも、
空間や心の状態を整える存在として
迎えられることが多いようです。
住まいや仕事場、書斎など、
日常を過ごす場所に置くことで、
気持ちが落ち着いたと感じる方もいます。
特別な作法を必要とせず、
そっと想いを向けるだけでもよいと
受け止められてきました。
※感じ方には個人差があります。
サイズによる佇まいの違い
本品は、30cmの大きさになります。
20cmサイズは、
日常の中で身近に感じやすく、
棚やデスク周りなどにも置きやすい佇まいです。
30cmサイズは、
空間の中心となり、
場全体の印象を整える存在感があります。
どちらが良いというものではなく、
置く場所や向き合い方に応じて
選ばれる方が多いようです。
木彫ならではの表情
本品は天然木の桧木を用いた木彫造形で、
細部まで丁寧に仕上げられています。
龍の表情や身体のうねり、
観音菩薩の穏やかな佇まいには、
工業製品にはない自然な揺らぎが感じられます。
一点一点にわずかな個体差があり、
それぞれが異なる表情を持っています。
長くそばに置き、
時間とともに向き合っていく尊像として
ご検討ください。
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